HONEYEE.COM編集部員による私的スキンケアレビュー
Vol.19：TUNEMAKERS 原液ブライトニング化粧水

最近「メンズもスキンケアを始めている人が多い」とよく聞くものの、すでに商品は氾濫状態。“何を選んだら良いか分からない“という人も多いはず。それならばバスルームが常にスキンケアアイテムで溢れかえる編集部員Mが、使用感やデザイン面を合わせてご紹介しようというこの連載企画。日差しの強いこのシーズンを乗り切るのに、きっと重宝するであろうアイテムを今回は試してみた。

なんといってもこの季節柄気になるのが、強い日差しや紫外線から受けるダメージや影響。日焼け止めはもちろんマストなアイテムだが、やはり日焼けやシミの生成をそれだけで100%防ぐのは非常に困難なことは、毎年実感している方も多いはず。

それならば“的確なケアのススメ”として今回登場するのが、原液美容ブランドのTUNEMAKERS による原液ブライトニング化粧水だ。その名前からして期待が高まるが、本アイテムにはシミやくすみにアプローチする6種の美容成分の原液を、TUNEMAKERS 独自の“透明肌比率”で調合している。

そもそも「シミはなぜできてしまうのか」のメカニズムを軽く説明していくと、紫外線などの外部からの刺激によって活性酸素が発生し、肌に炎症が起きることで、メラニンが過剰に生成されてしまうことが主な要因。「最近、シミが増えてきた」と思う方は、このメラニンが過剰に作られ続ける「シミの連鎖」から抜け出せていないのかも。

そこでキーとなるのが、原液ブライトニング化粧水が配合している有効成分のトラネキサム酸。このトラネキサム酸には、シミが作られる過程の初期段階であるメラニン生成の指令を出す物質の発生をストップする作用があり、予防とケアの両方が可能に。一方で着色料や鉱物油、石油系界面活性剤やアルコールに加え、香料も不使用なので、普段あまりスキンケアがルーティンの中になくても取り入れやすい処方となっている。テクスチャーもさっぱりした印象だったので、まさにこの時期にピッタリだ。