画家であり、スケートボーダーのRyota Daimon とは?
Text Yukihisa Takei
Promotion
アメリカのオーセンティックアスレチックウェアブランドChampionが、2023年9月に新たなグローバルキャンペーン、「Champion What Moves You」をスタートした。
今回のキャンペーンでは、Championが「勝つため」だけではなく「より良い未来のため」に活動するクリエーターたちを応援し、新たなプラットフォームを提供することをミッションに据えており、ラッパーやストリートアーティスト、靴職人など、グローバルで活躍する6名をブランドストーリーの中心に据えてキャンペーンを展開している。
今回は世界から選ばれた6名は、それぞれ信念を持って枠を超えた活動を続けるアーティストたち。
イギリスの聴覚障害を持つミュージシャン / プロデューサーで、手話ソングラッパーであるKevin “SignKid” Walker、リユースやリメイクを積極的に手がけるアメリカの靴修理職人 Joshua Marin、中国において徐々に使われなくなってきている広東語のラッパーとして活動するSoulhan、女性のスポーツ文化のないメキシコのマヤという小さな町で活動する女性だけのソフトボールチームLas Diablillas、オーストラリアのストリートアーティストで、社会派の活動も積極的に行なっているAretha Brownなど、多岐にわたるユニークな人選となっている。
そして日本からは画家、スケートボーダーであるRyota Daimonが選出された。
Ryota Daimonは、スケートボーダーとしての才能を持ちながら、親友の死やうつ病の経験からメンタルヘルスを追求するようになり、アートとして表現活動を行なっている人物でもある。
今回のキャンペーンに際してRyota Daimonがその活動や創作背景などを語るムービーも公開されている。
また、今回のキャンペーンの一環として、クリエイターが大切にしている理念を応援するというChampionの精神にのっとった 「Championクリエイターズプログラム」もグローバルで展開。
「革新性、コミュニティへのインパクト、影響力の大きさ、創造性」が評価されたクリエーターには、無地のChampion製品と最大5万ドルが活動資金として提供されるという。
応募フォームと応募資格は下記の通り。「米国拠点」が条件ということなので、日本在住者は難しいが、アメリカ拠点でクリエイティブな活動を展開している人にはぜひチャレンジして欲しい。
[INFORMATION]
Champion クリエイターズプログラム
応募資格:
1. 18歳以上 ※応募時点
2. 米国を拠点として活動しており、アスリート、アーティスト、ミュージシャンのいずれか1つ以上のカテゴリーで活動していること。
3. 2023 Championクリエーターズプログラムの選考通知に際し、個人情報の確認に同意すること。
[CONTACT]
Champion BRAND SITE
http://www.championusa.jp