銀座で見つけた、イギリス発の“逆輸入”的ホテル
仕事の出張でも、プライベートの旅行でも、ワーケーションでも。「どうせ寝るだけ」なんて言わずに、せっかく泊まるならやっぱり気分が上がる方がいい。デザインが良かったり、ご飯が美味しかったり、気の利いたアメニティがあったり。理由はどうあれ、少しでも“より良く”過ごせる場所を自分のために選びたい。
今回は銀座の中心地にありながら、喧騒からは一歩距離を置いたロケーションに佇むホテル「YOTEL Tokyo Ginza(ヨーテル トウキョウ ギンザ)」を訪れた。
Text Takaaki Miyake

東京でも随一のショッピングディストリクトを誇り、周辺には老舗から最新のスポットまで、表情の異なる飲食店も点在する銀座。2024年12月にオープンした「YOTEL Tokyo Ginza」では、その“銀座に泊まる”という少し新鮮な感覚と、肩肘張らずに過ごせるバランスが居心地の良さを与えてくれる。
この「YOTEL」はイギリス発でありながら、どこか“逆輸入的”な日本のビジネスホテルを思わせるスマートさも特徴だ。レセプションの役割を担う「ミッションコントロール」では、待ち時間のストレスから解放してくれる、セルフサービスでのスムーズなチェックイン・チェックアウトも可能。


客室は無駄のないミニマルなデザインだが、スタイリッシュなムードが漂い、大きな窓から銀座の街並みや新幹線が走る風景が見える解放的な作りに。さらにはミネラルウォーターやタオルなどのアメニティを届けてくれるロボットクルーなど、機能性の中にさりげないプレミアム感と、「YOTEL」らしさが織り込まれている。
その中でも特に印象的だったのが、「YOTEL」の代名詞とも言えるSmartBed™。ボタンひとつでリクライニングできるため、寝る直前までお気に入りの映画や動画を満喫するのも、滞在中のささやかな楽しみになる。さらに高速WiFiやワイヤレス充電、レインシャワーはもちろん、24時間利用できるジムまで、滞在に求められる要素がとにかく”ちょうどよく”揃う。この満足感こそが、この空間における最大の魅力かもしれない。

そして1階にあるオールデイダイニング「KOMYUNITI(コミュニティ)」では、フィッシュ&チップスやバーガーなど、ガストロパブを思わせる本格的なフードに加え、アフタヌーンティーといったメニューが英国気分に浸らさせてくれた。

滞在中は、部屋で仕事をしながら過ごしたり、目的も決めずに歩いて、気になった店にふらっと入ったり。集中とリラックスが調和する、余白のある時間を自然と成立するステイになった。
特別な体験を無理に打ち出すことはなく、“泊まること”自体を最適化してくれる「YOTEL Tokyo Ginza」。贅沢のカタチをほんの少しアップデートする選択を、静かに教えてくれるホテルだった。
[INFORMATION]
YOTEL Tokyo Ginza
住所:東京都港区新橋1-7-7
https://www.yotel.com/ja/hotels/yotel-tokyo-ginza
https://www.instagram.com/yotel/
