#FEATURE

南貴之という多面体 後編
前編では南貴之の主軸の事業となる、Graphpaper、FreshService、そしてalpha PRでの仕事について聞いた。後編では南貴之の“それ以外”の仕事や、独自の審美眼が生まれた背景について聞いていく。
2022.06.16
南貴之という多面体 前編
実に多面的な人だ。東京の人気ブランドでありショップのGraphpaperやFreshServiceのディレクターでありながら、数々のファッションブランドをクライアントに持つalpha PRを率い、大きな商業施設のフロアプロデュースも請け負う。 自身が手がけるブランドはもちろんのこと、外部ブランドのディレクションや内装デザインでも多数の実績を持ち、その目利きによって国内外のさまざまなモノを買い付けてくるバイヤーでもある。そして自ら発見した作家を“ギャラリー白紙”を通じて世に広めるキュレーターとしても活動する。 八面六臂という言葉がふさわしい、南貴之というクリエイターとは何者なのか? その多面体に6つの側面から迫る。インタビューはalpha. co.ltd内に南が作った“喫茶 談話室”で行われた。
2022.06.15
“服を売るように音楽を届けたい”
我らがHFこと藤原ヒロシが、音楽プロデューサーチームの ALLe(オールイー)とタッグを組んで、新しい音楽NFTのプラットフォーム ABCRECORDS(エービーシーレコーズ)を立ち上げ、2022年5月27日(金)に自らの楽曲50曲をリリースした。 キャッチーなネーミングのABCRECORDSの“ABC”は、Authorized Bootleg Communityの略だという。直訳するなら“承認された海賊版のコミュニティ”。実にHFらしい、遊び心と含みのある名称だ。 今回の取材は、近年賑やかになってきたNFT市場、そこに躊躇なく参入した藤原ヒロシ、というストーリーかと思いきや、実際にインタビューをすると、本人は冷静にこのNFTの騒乱の中に身を置いていることを認識しながら取り組んでいることが分かってきた。
2022.06.02
WHIZLIMITED 下野宏明×FACETASM 落合宏理
2000年に原宿でコレクションをスタートした下野宏明率いるWHIZLIMITEDは、今春アメリカの名門出版社Rizzoliから、ブランドの20年を記録した大型本が出版された。そして海外にも名を轟かせるブランドFACETASMは、落合宏理が2007年にスタートし、現在設立15年。同じ東京生まれの東京育ちで、1976年生まれの下野、そして1977年生まれの落合という二人のデザイナーは実はプライベートでの親交が深い。ストリートとモード、少しフィールドの異なる二人だが、その交差点は“原宿”という街。今回は二人に登場いただき、それぞれのクリエイション、そして原宿の20年を語ってもらった。
2022.05.13
“写真はまた生き返る” 対談 森山大道 × 北村信彦(Hysteric Glamour)後編
Hysteric Glamourが1993年に発行した写真集『Hysteric No.4 Daido Moriyama』のリイシュー版が、東京・原宿のGallery COMMONとAkio Nagasawa Publishing の共同出版により限定部数で発行され、2022年4月29日(金)から同ギャラリーにおいて“DAIDO HYSTERIC”と題した写真作品の展示が開催された。 通称“青Daido”と呼ばれる93年版の写真集は、当時わずか300部という発行部数だったが、発売直後から大きな反響を呼び、現在では中古市場でも伝説的存在となっている。その発行から29年、この写真集に強い影響を受けた若きギャラリスト・新井暁は今回900部のリイシュー版の刊行と写真展の開催に向けて奔走し、その想いを実らせた。その後の日本におけるアート×ファッション、写真×ファッションだけでなく、世界的な人気を誇る写真家・森山大道作品を語る上でも重要作品と言われる“青Daido”。今回の発行と写真展を機に、森山大道と北村信彦による久しぶりの対談が実現した。HONEYEE.COMだけのエクスクルーシブ・インタビューを前編・後編に分けてお伝えする。
2022.05.11
“写真はまた生き返る” 対談 森山大道 × 北村信彦(Hysteric Glamour)前編
Hysteric Glamourが1993年に発行した写真集『Hysteric No.4 Daido Moriyama』のリイシュー版が、東京・原宿のGallery COMMONとAkio Nagasawa Publishing の共同出版により限定部数で発行され、2022年4月29日(金)から同ギャラリーにおいて“DAIDO HYSTERIC”と題した写真作品の展示が開催された。 通称“青Daido”と呼ばれる93年版の写真集は、当時わずか300部という発行部数だったが、発売直後から大きな反響を呼び、現在では中古市場でも伝説的存在となっている。その発行から29年、この写真集に強い影響を受けた若きギャラリスト・新井暁は今回900部のリイシュー版の刊行と写真展の開催に向けて奔走し、その想いを実らせた。その後の日本におけるアート×ファッション、写真×ファッションだけでなく、世界的な人気を誇る写真家・森山大道作品を語る上でも重要作品と言われる“青Daido”。今回の発行と写真展を機に、森山大道と北村信彦による久しぶりの対談が実現した。HONEYEE.COMだけのエクスクルーシブ・インタビューを前編・後編に分けてお伝えする。
2022.05.10
meanswhile 藤崎尚大
「どうしてこんなデザインが思いつくのだろう?」。meanswhileというブランドの服を見る機会があると、しばし考えこまされてしまうことがある。このブランド、見た目自体はオーセンティックだが、どのアイテムも普通であることがない。機能的な部分において必ず“どこか気が利いている”のだ。そして時にこれまで想像もしなかったデザインを投げかけてくるが、その一方で「日常着である以上、服は衣装ではなく道具である」とコンセプトに掲げている。meanswhileのデザイナー・藤崎尚大に、一度じっくりその意図を聞いてみたかった。
2022.04.08
THE NORTH FACE “Velocity Knit” について知っておくべき5つのこと
2022.04.02
F/CE.® 山根敏史
ファッションはアウトドアウェアが持つ機能性に惹かれ、アウトドアブランドはファッションのデザイン性に惹かれ合ってきた。そのFASHIONとFUNCTIONの頭文字“F”をブランド名に掲げ、両面の可能性を追求している日本のブランドがF/CE.®だ。今回は2010年にスタートし、現在では海外でも高い人気も獲得しているF/CE.® のデザイナー、山根敏史に話を聞いた。
2022.03.07
“破天荒の美学” Maison MIHARA YASUHIRO 2022AW RUNWAY SHOW
2022年1月、Maison MIHARA YASUHIROの2022AWのランウェイショーが東京・浅草の「すしや通り商店街」で行われた。この模様は動画編集もされ、Paris Fashion Weekの公式スケジュールのビデオ発表で世界中に発信されたが、同ブランドとしてはコロナ禍以降初のフィジカル、そして久しぶりとなるホームグラウンド・東京での開催でもあった。HONEYEE.COMではこのバックステージに潜入取材。発表後、SNSを中心に大きな話題を呼んだこのショーをレポートする。
2022.02.07
Blanc YM デザイナー 宮内裕太郎
近年、東京から発信されるブランドは、より記号を排したミニマルなデザインが主流になっている。すぐにどこのブランドなのか分からなくても、そのブランド独特のシルエットや素材、ディティールワークを知っている者同士が小さく頷き合うこともあるし、あくまで着ている本人たちの満足感の中にだけその答えがあることも多い。かつてよりも、ファッションがこれみよがしなものではなく、パーソナルなものになっているのが現在の東京の服好きたちのリアルな姿かもしれない。
2022.01.14
対談 河村康輔×新井暁(Gallery COMMON)
コラージュやシュレッダーを駆使した作風で知られる日本のアーティスト、河村康輔による作品展『TRY SOMETHING BETTER』が、移転リニューアルオープンを果たした原宿の Gallery COMMONの柿落としとして開催された。今回HONEYEE.COMは、河村康輔、そしてCOMMONのギャラリストである新井暁の二人に話を聞きに行った。河村の作風を生んだパンクな経緯、そして原宿をアートカルチャーの発信地に目論むギャラリストの共犯関係とは。
2022.01.06
Children of the discordance
ストリートから生まれたラグジュアリー 遅れて来た奇才の半生
2021.12.24
Maison MIHARA YASUHIRO
Maison MIHARA YASUHIRO のスニーカーがいま注目されている。一見無作為にボコボコと変形したソール、オーセンティックなスニーカーのデザインを踏襲したアッパー、普通に見えて普通じゃない、どこかアンバランスな魅力を放つシューズは、じわじわとそのファンを拡大し続けている。今回HONEYEE.COMでは、デザイナーの三原康裕にロングインタビューを敢行。あのシューズが生まれた背景、そしてシューズデザイナー、ファッションデザイナーとしての現在の境地を聞いた。
2021.11.29
NANZUKA UNDEROGROUNDとは?
アーティストと共闘する”ギャラリー、NANZUKA。ギャラリストの南塚真史にインタビュー。「日本のファッションはアートよりも面白かった」。そして現在は?
2021.11.29
N.HOOLYWOOD COMPILE
尾花大輔が手がけるN.HOOLYWOOD COMPILEがFALL2021コレクションを映像と写真で発表した。そのクリエイティブ制作にあたり、N.HOOLYWOODは今回、ブランドからのディレクションを一切行うことなくフォトグラファー・岩澤高雄を中心とするチームに全てを委ねるという大胆な方法を取った。新型コロナのパンデミックにより、ファッションブランドのコレクション発表の形態も多様化しているが、尾花はなぜ今回、そうした試みを行ったのか? 尾花からクリエイティブの全体ディレクションを委ねられた岩澤も招き話を聞いた。
2021.03.16
HAJIME SORAYAMA
エロティシズムの探求をもって、社会に一石を投じ続ける空山基。エアブラシから生まれる圧倒的な写実性と、代表作“Sexy Robot”シリーズに象徴される官能美の極致は、世界中のアーティストに多大な影響を及ぼしてきた。そんな「性」と「生」を描く空山と、映画『エイリアン』のクリーチャーデザインを手がけたことでも知られるアーティストH.R. ギーガーの作品が対峙する2人展“H.R.GIGER x SORAYAMA”がスタートした。対照的な「死」を描くギーガーへの想い、共通項であるエアブラシ、
2021.01.09
HIROSHI FUJIWARA “SLUMBERS 2” #2
ミュージシャン・藤原ヒロシ3年振りのオリジナル・アルバム『slumbers 2』がリリースされた。前作『slumbers』に続き、渡辺シュンスケをサウンド・プロデューサーに迎え制作された本作は、ディスコ、ダブ、ハウス等、藤原のキャリアにおけるバラエティに富んだ音楽性を現代的な形でアウトプットした内容となっている。時代により表現方法を変えながら作品を作り続ける藤原ヒロシにとっての音楽とは? 前後編にわたりインタビューを公開する。
2020.11.27